MYIROのファーストインプレッションとハンズオン

スイスのCOVID-19規定により2メートルのソーシャルディスタンスを正確に守って個別に測定器を手渡すことは、良い前触れを残すものです。パッケージはハンディで、今のところ環境光測定アダプターがなくても必要なものだけに限定されています。MYIRO-1には測定テーブルがないので、私はBarbieri社の大型静電吸着テーブルで測定テストを行いました。この測定器は右利きの人のためにうまく設計されていて、ルーラーの上で胸に対して水平に置くと、左から右へ、または右から左へと双方向にスキャンさせることができます。MYIRO-1は内蔵のモーションセンサーによりスキャン方向を検知します。しかし測定器を開始位置で不用意に逆方向に動かさないように注意する必要があります。そうしないとセンサーはスキャン方向を正しく判断できません。MYIRO-1はプラスチック製のルーラー上で静止して動くので、スキャン自体は非常にスムーズです。驚くべきことに、自動パッチ検出は薄手の綿や旗生地であってもしっかりしています。驚くべきことに、X-Rite社のi1Pro2のようにスキャン測定中の測定位置認識のための追加の定規が使用されていないためです。パッチ検出がカーペットのような厚手の素材でもうまく機能するかどうかはテストしていません。しかし、いずれにせよ少なくとも8mm以上の大きな開口部を使用する必要があります。

フル充電した私の評価ボディでは、スキャンモードで4000~5000パッチを測定することができました。測定されたチャートは1行に18パッチあり、フル充電で約200~250行を測定することができました。バッテリーが少なくなったり空になったりしても、USBケーブルを介してMYIRO-1で測定し続けることができます。

テストした綿とポリエステルの旗生地での測定品質は、i1Pro2に匹敵します。ここでは色の絶対値ではなく、個々のプリントコピーの測定値と、1枚のプリントコピーの再現性との間の統計的な差について言及しています。測定テーブルがなく、顧客を訪問する際にBarbieri社の静電吸着付テーブルを持って行かなければならない場合や、OBAフリーで白点ニュートラルの便利な代替品を検討する必要がある場合でも、私は喜んでこの測定器を使い続けるでしょう。

 

Joe Tschudi